こころの病気について
不眠症:夜に寝付けない、途中で起きてしまう、朝早くに起きてしまうなどの症状が出ます。不眠の原因を考えたうえで、必要であれば睡眠のお薬を使います。
不安障害:特定の場所や物などで不安感が強くなることがあります。人前でのスピーチや電車の移動が苦手な方もおります。また理由なく不安感が続くこともあります。どのような場面が苦手であるかなどを把握し、苦手なことへの認識の変化を目指します。
適応障害:環境(仕事や人間関係など)の負担が多いと、気持ちの落ち込みや不眠などの症状が出てくることがあります。
うつ病:気持ちの落ち込み、疲れやすい、楽しく感じない、眠れない、食欲が出ない、集中できないなどの症状が出ます。
躁うつ病(双極性感情障害):気持ちの浮き沈みが大きく、すごく元気になったり、急に落ち込んだりします。自分の気持ちの波を把握できるようになると病気がコントロールしやすくなります。
統合失調症:他の人に聞こえない声が聞こえたり、周りに自分のことが知られている気がしたり、実際はないのに誰かから狙われている感じが強くすることがあります。
アルコール依存症:お酒に依存し生活が不安定となる病気です。本人の自覚がないこともあります。お酒の量を減らし、最終的にはお酒から離れた生活を送ることが治療の目標となります。場合によってお酒を飲みたい気持ちを抑えるお薬などを使います。
認知症:物忘れを主として怒りっぽいなど様々な症状が出る病気です。アルツハイマー型認知症、前頭側頭型認知症、レビー小体型認知症、脳血管性認知症など種類があります。
上記以外にも様々な疾患がありますが
人によって、症状の出方や程度も様々です。
心の不調を感じましたら、お気軽に
お悩みの症状についてご相談ください。